「ちりとてちん」なんか良いんだよねえ。
途中観てない時もあったんだけど、今はもうずっと観てる。
草々こと青木嵩高くんに・・
今はまってるよ!フン!
始め観た時からもうかなり気になる存在だったけど・・
今はもうすっかりファンやで。
これからに期待大。
NHKの土曜ドラマで主役やってた子ってのを知った時は
ビビーンときた。
あのドラマでも妙に気になる存在やったもんなー。
重い重いテーマやったし地味だったから知ってる人
少ないと思うけど・・「繋がれた明日」って云うドラマ。
彼だけでなく、「ちりとてちん」の出演者、皆良いなあ。
大阪ならではのボケと突っ込みも絶妙やし、
和久井映見さんのお母さん役もはまってる。
とことん我が道で、良いね。
そのなかでも渡瀬さんはほんま凄い。
あんな良い役者さんやなんて知らんかった。
なので、師匠(渡瀬さん)が亡くなる設定はほんとに信じられん
かった。
悲しくて悲しくて寂しくて。
でも、亡くなる設定に大きな意味があるって云うのが解って、
今は凄く納得してるけど。
プロとして、大切なひとを看取ることより仕事を取る。
こんなに身を切られる様なことってあるんかな。
でもそれが、その「大切なひと」が望むことだったら。。
しかも落語でしょ、最高に面白いことを云ってお客さんを
大笑いさせなあかん。
でもそれを、見事に弟子たちがやり遂げるのね。
高座では立派な落語家、でも、仲間の舞台を観ながら袖では
ずっと泣いてて・・。
もうね、泪が止まらへんの。
で、弟子たちの高座が大成功に終わって・・師匠も息を引き取る。
でも、ただただ泪、と云うだけでなく、落語と巧く絡ませて、
「きっと今頃師匠も地獄への道で笑ってはる」って云う終わり方で、
ほんま巧いなあ、って切ないながらもその展開に感心してしまった。
落語に対する愛情が感じられるね、脚本家とか製作側の。
落語、ちゃんと聴いてみたい、って本気で思うもん。
久し振りに朝ドラをちゃんと観てるこの頃。
でももう直ぐ終わりやなあ、寂しいなあ。
貫地谷しほりちゃんも上手やし、気になる青木くん共々これからも
応援しちゃおうー。